【Webライターの始め方】わたしがWebライターを選択した理由

働き方

Webライターはいまや人気の在宅ワークです。ただ、まったくの初心者にとってはどのように始めたらよいか検討もつかないのではないでしょうか。かくゆう私も、そうでした。

今回の記事では、私がなぜWebライターという仕事を選択したのか、お話します。

Webライターを選択した理由

在宅ワークには、Webライターのほかにも、Webデザイナーやデータ入力などもあります。そのなかで、私がWebライターを選択した理由は以下の3つです。

・特別なスキルが必要ない
・頑張り次第で単価アップが狙えそう
・手に職をつけられそう

実際にお仕事として報酬を得るようになって、約1年。最初にWebライターを選択した理由に間違いはなかったのでしょうか。ひとつずつ見てみましょう!

特別なスキルが必要ない

特別なスキルは必要ありません。とはいえ、在宅ワークなので、PC操作やネット環境についてはある程度使いこなす必要はあります。PCが根っから苦手という人には辛い仕事かもしれません。

Webライター特有のPCスキルとしては、以下のようなツールを使いこなせると安心です。

・Wordpress操作
・Googleドキュメントやスプレッドシート
・チャットワークやZOOMなどのビジネスチャットツール
・クライアント独自の記事作成ツール
・VPN接続

ただ、私も初めからこれらのツールを使いこなしていたわけではなく、仕事をしていく中で、調べながら使用しているという感じでした。ネットで使い方を検索できる人なら問題ないと思います。

単価アップはまだ挑戦できていない

本格的にお仕事を受注するようになって約1年。初めは単発のお仕事やテストライティングで終了ということが続きました。

長期のお仕事を受注できたのは、ライターとして活動し出して約5カ月目のことです。(それまで、本業とかねていたので、実際は頻繁に案件へ応募できていませんでした。もっと本腰入れてできる人なら、もう少し早く長期案件を取れると思います。)

今、受注している仕事で約半年経つものがありますが、自分から単価交渉はできていません。ただ、はじめはクラウドワークスで案件を取っていたのが、何度か仕事をして信頼を得て直接契約に移行したことで、1文字0.6円だったのが1文字1円へ単価アップしました。

ひと月に受注する記事数をもっと増やせるなら、さらに単価アップの交渉は可能のようです。私がすこーしずつ仕事をしたいがゆえに、交渉していないという感じです(^^;)

ネットで検索すると、仕事を始めて3カ月くらいで単価交渉に踏み切る人もいるようですね。ただ、単価交渉をする場合は、やはりクライアントにとってのメリット(「短納期でたくさんの記事を納品できる」とか「画像選定やWordpressに直接入稿できる」など)を提示できた方が成功しやすいでしょうし、交渉する方も強気でいけます(^_^)

記事を書くスピードがアップした

ライターを始めたてのころは、1000文字書くのに2時間以上かかっていました。約1年ライターを続けるなかで、1時間で1000文字書けるようになったのは自分でも驚いています。

書くスピードが上がるということは、時給を上げているのと同じことです。1文字1円として1000文字を2時間かけて書いていたころは、時給500円だったわけですが、1時間で書けるようになったら時給が2倍の1000円になるということです。

これからライターに挑戦する人は、文章を書くとき時間を計って記録しておくことをおすすめします。続けるうちに早く書けるようになることが分かって、モチベーションが上がりますよ。

書く時間が早くなった理由のひとつは、調べる時間の短縮です。

詳しくない分野を執筆するときは、調べるのに時間がかかるのは仕方がないことでしょう。そのようなときのコツは、YouTubeなどの動画を見ることです。

先にざっくりとした知識を入れることで、その後の調べもスムーズに進みます。これは、ライターの仕事をしていて出会ったディレクターの方に教わった方法です。

ほかにも、文章を分かりやすく伝えるためのテンプレや構成についても書くうちに慣れてきたというのも、書く時間が短縮された理由です。

はじめは、「これ、書き終わるのか?」という不安に襲われますが、根気強く書き続けていれば、おのずと文章力が身について、気付いたら書けるようになっています。

なるべく早く月数万稼ぎたい人にWebライターはおすすめ

特別なスキルは必要なく、初心者でも比較的すぐに案件を取れるWebライターは、なるべく早く月数万稼ぎたいという人にはおすすめです。ただし、最初のうちは時給換算すると泣きたくなるくらい低い単価なのは覚悟しておいた方がいいかも(^^;)

在宅勤務がどうしてもしたくて、少しずつでいいから手に職をつけたいという人はライターに挑戦してみる価値はあります。特別な講座を受講する必要もなく、案件を受注するなかでスキルアップをしていけるお仕事ですよ。

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