【トイプー】1歳未満の子犬、病院にかかった回数は?【診察代公開】

ペット

子犬、飼いたいけど、病気とか心配。。。

どんなことで病院にかかるの?

診察代も自費で高額って聞くけど、実際は?

トイプーのあんずを飼いだして、約半年。現在、生後7ヶ月。
これまでに病院にかかった回数は、全部で9回。

そのうち、ワクチン接種とフィラリアのお薬をもらうためが5回。
具合が悪くなって診察したのが、4回。

matuori
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私たちも初めての子犬でしたが、

振り返ると思っていたより病院行ってるかも。

この記事では、

  • 生後1歳未満のトイプーがかかった病気
  • 診察代、ワクチン代
  • 動物病院の選び方

についてお話したいと思いますので、興味のある方はのぞいていってください。

生後1歳未満のトイプーがかかった病気

かかった病気は、

・下痢
・外耳炎

この2つです。

下痢

まず、下痢は、おうちにお迎えして2日目にかかりました( T_T)
子犬にとって環境の変化は大きなストレスで、そのストレスのせいで腸内環境の菌のバランスが崩れることで下痢になることがあるそうです。

うちのあんずの場合は、ブリーダーさんからお迎えして2日目の午前中、ゼリー状の便に血が混じっていたため、その日のうちに動物病院へ。
あんずをお迎えする前に、自宅近くの動物病院を何軒か調べて目星をつけていたので、そのうちの日曜日にも開いている病院を選択。これから子犬をお迎えする予定の方は、事前に近くの病院を調べておくと慌てないですよ。

7ヶ月経った今も、外で遊ばせすぎた次の日などは下痢になることがあります。
食欲もあり、本人はいたって元気なので、血便が出た時は病院に連れて行きますが、それ以外は人間用のビオフェルミン(粉末)を食事に混ぜることで改善するようになりました。

外耳炎

生後6ヶ月を過ぎたくらいの頃に、気づけば、左耳あたりをカイカイしてる姿をよく見かけるように。。。お耳の中を見ると、ほんのり赤い。
下痢で受診したついでに耳を見てもらうと、外耳炎と診断されました。

トイプーは垂れ耳の子が多いので、外耳炎は宿命とのこと。耳は掃除をしすぎるのもよし悪しなようで、外側に出てきた耳垢をウェットシートで軽く拭き取る程度でいいとのことでした。
点耳薬をさすことで徐々に改善。カイカイの頻度も減りました。

まだ効果は分かっていませんが、トリミングの時に外耳炎になったことを伝えて、耳周りの毛をスッキリしてもらいました。風通しをよくした方がいいのかなと。
これで外耳炎になりにくくなってくれたらいいのですが。。。

診察代・ワクチン代

気になるのが、診察代ですよね。動物病院は人間の私たちと違って保険がきかないので、医療にかかった総額を支払わないといけません。私たちもお迎えする前に病院を何軒か調べましたが、はっきりと診察代やワクチン代をホームページに載せている病院もあれば、全く分からない病院もありました。

あと、代金だけでなく、先生の雰囲気や休日診療の有無など、口コミを見たりして確認しました。よっぽどのことがない限り、頻繁に病院を変えることはないかと思うので、事前の下調べは納得するまでした方がいいかなと思います。

今回お伝えする代金は、あくまであんずが受診している動物病院に限ってのことですので、参考程度に見てください。

現在までの総額

お迎えして約6ヶ月。
診察代とワクチン代など病院でかかった総額が、約5万円!
自分で計算してみても結構ビックリな値段かも。。。

内訳は、、、

診察代

下痢や外耳炎でかかった診察代(お薬代込み)は、約12300円(税別)。
一番高いのが、やはり検査代。下痢の時に便検査や感染症検査を行いましたが、それが1回あたり1000円とか2000円とか。

心配していたお薬代は、思っていたよりお安めで安心しました。
整腸剤や抗生剤は、だいたい単価が50円や80円で、処方される日数や回数で、約数百円といったところ。

点耳薬は一本1800円でした。まぁ、一週間朝晩さしても、まだ半分以上余っているので次回また耳を痒がった時に使おうかな。

ワクチン代

一般的に子犬が接種するワクチンは、狂犬病ワクチンと混合ワクチンの2種類です。
子犬が接種するワクチンについて詳しくはまた別の投稿で。
狂犬病ワクチンと混合ワクチン(2回分)で、総額19400円。

狂犬病ワクチンを打つのにかかった総額が、6400円(非課税)。
狂犬病ワクチン自体が、2850円。
接種済証発行手数料が、550円。
接種とともに住んでいる市町村へ犬の登録を行うのですが、その登録料が3000円。

混合ワクチンは、何種類の混合ワクチンを接種するのかで金額が違いましたが、私たちはキャンプで外に連れ出す機会が多くなることを加味して、7種類混合ワクチンを選択しました。
7種類混合ワクチンは、1回6500円で、計2回接種したので、合計で13000円(税別)。

その他

あとは、フィラリア・ノミダニ駆除・回虫駆除のお薬が毎月1回1800円〜2000円。
あんずは6月から飲み始めて、10月分までで約10000円。
子犬の体重に応じて飲むお薬の量が変わるので、体重が安定するまでは月に1回病院で体重測定をした上でお薬をもらう必要があります。

他は、通っている動物病院では、爪切りや足裏バリカンを500円でやってくれたので、トリミングに行けない時期は病院でやってもらってました。5回してもらったので、計2500円(税別)かかってました。

動物病院の選び方

最後に、私たちが動物病院を選ぶ際に気をつけた点をご紹介したいと思います。

口コミの評価

口コミの評価・内容は気になる病院は全て確認しました。先生の雰囲気や診察内容などの記入も見られたので、もちろん個人の感想ですし全てを鵜呑みにはできませんが、初めて動物病院にかかる前の情報収集に役立ちました。

診察代の明記

ホームページ上に診察代や手術代が細かく明記してある病院には安心感がありました。
初めて動物を飼う場合、実際にどのくらい医療費に必要なのか知っているだけで心構えも違いますし、その病院が飼い主さん目線に立ってくれる病院かどうかも分かる指標になると思います。

自宅から病院までの距離

これは仕方のない場合もあるかもしれませんが、やはり自宅から近い病院の方が安心です。
迎えたばかりの子犬を長時間車に乗せると酔ってしまう可能性もありますし、具合が悪い時すぐに病院に向かえないのは焦りますよね。

ペット保険が使えるかの確認

これは結果的に私たちには関係なかったのですが、加入するペット保険によっては、人間と同様に保険証のようなカードが発行され、病院の窓口に提示するだけで面倒な手続きなく、自己負担分のみを支払うだけで良い、という保険があります。

その保険に対応した病院が決まっているので、もし、そのようなペット保険に入ろうと考えている人は、検討している病院が対応しているかも確認する必要がありますね。

ちなみに私たちは多少面倒でも保険料が安い方がいいなと思い、いったん病院窓口で全額支払った後に自分たちで保険金を請求するタイプのペット保険に加入しました。面倒と言っても、請求書をネットで取り寄せて記入し、病院からもらった領収書を添付して郵送するだけなので、あまり大変さは感じていません。

さいごに

ずっと元気でいてくれたら一番いいことですが、子犬は思っていたよりデリケートな生き物でした。楽しそうに遊んでいるからいいかなと思っても、実際は遊ぶ加減が自分でできないだけで次の日にはお腹を壊している、、、ということもあります。

ただ、あまり神経質になりすぎず、毎日の様子をちゃんと確認して変わったところはないか、ぐったりしていないか、観察してあげていれば大丈夫なのかもと最近は多少の具合の悪さでは慌てなくなりました。

みなさんの楽しいワンちゃんライフの少しでも参考になれば幸いです。

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